NPO法人 富山のくすし
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お知らせ1

平成23年度、24年度に採択された「新しい公共モデル事業」の「薬都とやまのくすり文化の継承・発展支援事業」が終了しました。この2年間に市民教育講座「漢方医学と生薬講座」、薬用植物栽培講習会、一般市民講座「漢方を学んでみよう」、薬師のルーツを探る実地研修旅行[華岡青洲の里と高野山探訪/内藤くすり博物館と伊吹山探訪]、富山漢方会講演会、薬膳食文化研究会などの諸事業を行ってきました。この成果は、『特定非営利活動法人 富山のくすし─設立の経緯と最近の活動─』として自費出版しました。部数に限りがありますが興味のある方に進呈しますので申し込み下さい。

平成25年度理事会に於いて、前年度に引き続き種々の事業を行うことが了承されましたので適時、活動案内などはホームページに掲載しますのでご覧下さい。

お知らせ2

財団法人富山県新世紀産業機構から「富山型アンチエイジング医療研究費に係わる研究テーマの募集」があり、私たちNPO法人富山のくすしが申請した「植物由来の薬用入浴剤開発を目的とした富山県内における作物および薬用植物資源の探索」の研究テーマが採択されました。
この研究の骨子は富山県で栽培されている薬用作物で、利用されずに排棄されている部位を新しい資源として活用することです。

具体的にはシャクヤク、トウキ、オウギなどの地上部を入浴剤として活用するための研究です。
計画としては平成23年度から2カ年となります。

お知らせ3

武田薬品の京都薬用植物園の一般公開は既に2012年4月6日(金曜日)に行われましたが、本NPO法人のように薬用植物に興味のある団体には特別に入園が許可されるケースがあります。
私たちも希望者を募って秋の一般公開、またはその近辺の日を設定して見学することを企画しております。
写真は2011年の一般公開日に園内で撮影したマオウです。

お知らせ4

武田薬品の京都薬用植物園では葛根湯・当帰芍薬散など漢方処方の材料となる薬用植物がひとまとまりとなって植えてあるので、処方を構成する薬用植物を理解するのに大変便利です。
一度は見学したいものです。

お知らせ5

京都まで足を伸ばすことができない人には富山県中央植物園がお勧めです。
ボタン、シャクヤクの花の咲く頃は特に楽しいですね。
ただし、開花期が短いのでうっかりしていると時期を逃してしまいます。
毎年、桜と同じように花の咲く頃をみはからって行くことが大切です。
シャクヤクは地下部を漢方薬として使います。花や葉などの地上部は利用しませんでした。そこで私たちNPO法人「富山のくすし」は地上部の有効利用を研究することになりました。