高知県立牧野植物園見学平成22年10月30日、「富山のくすし」一行16名は富山を早朝7時に出発して、10時間半もの長いバス旅行の末、高知市に到着しました。
翌11月1日、牧野植物園長を表敬訪問した後、職員の案内で広大な牧野植物園を見学しました。
今注目の薬用植物カギカズラカギカズラは漢方では釣藤鈎あるいは釣藤の名で知られ釣藤散、抑肝散の中の主要構成生薬となります。写真の鉤状の部分を薬用に使います。
釣藤散、抑肝散は近年、認知症の治療に使われる注目の漢方処方であり、牧野植物園の薬用植物園内に植えられていました。
同じカギカズラの仲間は南米では癌やエイズの治療に効くと言われております。